送別会も歓迎会もないまま新年度が始まった。この一年で新しい生活様式にも慣れたというか、なんかもう飽きたな〜とは思うけれど、去年の今頃スーツケースひとつでホテルに30泊していたことを思うと、家で生活できているだけマシに見えてくる。あれはあれで面白かった気もするが…
君の中に 僕の中に 咲く𝐿𝑂𝑉𝐸…
頓挫
実は4月にしれっと東京へ遊びに行こうかな〜と企てていたのだけれど、移動自粛を呼びかける都知事の会見を見てR-指定戦の呂布カルマになりました。もう全然いいわ 言うこと無ぇわの意です。「東京には来ないで」のパンチラインは流石にクリティカル。ダメだこりゃ〜
断念した要因として感染リスクや世間の風潮もあるけれど、それ以上に、無理して今行ったら自分を信用できなくなるな…というのが一番大きかった。何か始めるときは勢いが大事だし、やめるときは潔さが大事。必要以上に落ち込むのも無理矢理ポジティブに捉えるのも嫌なので、ありのままを享受しながらやっていきましょう…
なんかずっとこんなんばっかで嫌になっちゃうね〜
台湾に 行きたい気持ちを こう(自由律俳句)
孤独との向き合い方
録画番組を消化していたら星野源ゲスト回のマツコ会議がとても良かったので書き起こし
マツコ:何万人と向き合ってその後に誰もいない家に帰る訳じゃん?どういう心境なんだろうと思ってそういうの。
星野:帰っても寝れないし、やっぱりワーっとライブやってたくさんのファンの方に拍手もらって、帰って、ぐるぐる回ってる洗濯機見ながら、ものすごい孤独感にさいなまれるときは、すごくあります。
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マツコ:(孤独感を)どう解消してるの?
星野:解消できないんですよ。お酒もあんまり飲めなくて、だから本当にただ待つしかなくて。こういうときに電話する友達がいたらいいなって思うんですけど、いないので…
マツコ:そういうときに電話しない人だと思う、星野さんって。私もそうなんですよ。追い込むときは一人でとことん追い込むので。私も友達少ないし、困って電話するみたいなことがないのよ、ほぼ人生で。だからすごいわかる。多分それ、ご自分でそうしたんだと思うよ。話してもしょうがないから誰にも話さないんだと思う。
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マツコ:孤独に耐えられる人だから神様はこうさせたのよ。それができない人は途中でドロップアウトしてると思う。もちろん人間だから寂しいなとかってはあるだろうけど、平気な人だと思う星野さんって。
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マツコ:苦労してますなんて思わせたらダサいじゃん。悩んでますなんて思われたら格好悪いだろ。だからそうじゃなくしてるんだよ。みんな、星野さん含めて。そうやって見栄を張って生きてんの。それはわかって。楽に生きてるって思わないでね、ほんと。
島II
職場の可愛いおばあさんに誘ってもらって再び島に行ってきた。
秋に行ったときは土の中に埋まっていた水仙が満開だった。雑草を抜いてダリアの球根を植えた。花壇にレジャーシートを敷いて波の音を聞きながら昼ごはんを食べた。ちょうど目線の高さに水仙が咲いていてアリス・イン・ワンダーランドだった。
参加者の方が自宅の庭から移植した二輪草
二輪で咲くのが二輪草で、一輪で咲くのは一輪草だと教えてもらった。
お土産に花をいただいた。帰宅して花瓶に飾ったら部屋が甘い香りに包まれた。
今月のガチンコボクシング
この前ジムの大学生の子とご飯に行って、会員同士の会話が全然ないよねという話から、2人ともトレーナーの名前さえ知らないことが判明した。大学生くらいの男の子で同じ人が2人いるよね?と聞いたら、名前が似てる人は2人いるけど同じ人は2人いませんと言われて、確かにそれはそう過ぎる。練習中もマスクをしてるとはいえ、あまりにも他人の情報がアノニマス。久しぶりに職場以外の人とオフラインで雑談できて楽しかった。
観た映画とか
パーム・スプリングス
砂漠のリゾート地で起こるタイムリープもの。思った以上にハッピー・デス・デイだった。
BLUE / ブルー
溜め込んだエネルギーが最後まで爆発しないのが良かった。努力は必ずしも報われないし、映画のラストが彼らの人生のラストではない。洗濯物のバンテージ、柄本時生がマウスピースつくるシーンなど、一見地味で、あってもなくても良いような場面を端折らず丁寧に映し出す誠実さ。好きなものを続けることの喜びと尊さを示してくれる終わり方だった。
街の上で
城定イハ〜〜!役者の演技がすごくナチュラルだった。女の子が全員可愛い。主演の若葉竜也さんは生年月日が一緒なので一方的に親近感を抱いている。
読んだ本とか漫画とか
縁もゆかりもあったのだ / こだま
行く先々でのエピソードや出会った人たちとの交流を繊細かつユーモア溢れる文体で描いた作品。行ったことがある土地に思いを馳せたり、行ったことがない土地の想像を膨らませたりしながら、いろんなところを旅する気分で読んだ。私はこだまさんが書く文章の、無理にほっこりに結びつけないところと、たまに伺い知れる運動神経優良エピソードがとても好きです。
向井くんはすごい! 上・下 / ももせ しゅうへい
向井ゆうきはゲイである。それは彼のクラスでは、周知の事実であった。彼に理解を示す友人もいる一方で、黒い感情に包まれる者たちもいる……。友達。恋人。同級生。でも、言えない気持ちは、みんな、みんな、たくさんある。
向井くんはすごい。だけどこの漫画は向井くんを全知全能のヒーローに仕立て上げないところがすごい。向井くんは向井くんの尺度で生きてるし、たまに無神経なことも言う。そのさじ加減が生々しくてリアルだった。正義感が暴走してしまう女子や周りを気にしてばかりのメガネくん…誰にも共感できないけれど、全員にちょっとずつ自分にもあてはまる部分があるかもしれない。
三拍子の娘 / 町田 メロメ
オール2色!ということで絶対に紙の本で欲しかった漫画。私は次女のトラちゃんが好き。
あなたはブンちゃんの恋(1)(2) / 宮崎 夏次系
どひゃ〜〜〜!登場人物の剥き出しで不器用な言動に心を激しく揺さぶられる。
以下はDMM70%オフで購入した漫画です。
往生際の意味を知れ!(1)〜(3) / 米代 恭
内容エグ〜
九龍ジェネリックロマンス(1)〜(4) / 眉月 じゅん
九龍の混沌とした世界が彩り豊かに描かれている。謎に包まれたストーリーで続きが気になる。
月曜から金曜の男子高校生(1)〜(5) / 森 つぶみ
実写化するなら美術部のヤンキーを誰にするかで議論したい。
スキップとローファー(5) / 高松 美咲
久留米さんと村重さんの友情が深まる第5巻
フードコートで、また明日 / 成家 慎一郎
イオンモール名取〜〜
ロスト・ラッド・ロンドン(1)(2) / シマ・シンヤ
海外映画を見ているようなスタイリッシュなミステリー
聞いてた音楽とか
COZY / chelmico
人生のテーマソングにしたい曲。
Aquarius Heaven / kZm
イントロドンでアジアンカンフージェネレーション!
PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2の本編が始まりました。1pickは小林大悟です。グループバトルでみんなの調整役に回る小林大悟。最後までドアを押さえてスタッフに深々と頭を下げる小林大悟。大悟 to get on (成功する)!大悟 you are a star!みなさんの推しの話も聞かせてください。ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』と『コントが始まる』が面白い。どちらも脚本とキャストが良すぎる。歌って踊れて図面も書ける社長大豆田とわ子、今まで見てきたどのヒロインよりも最強かもしれない(スペックだけじゃなくて人間性も含めて)。他には『半径5メートル』と『生きるとか死ぬとか父親とか』を見ている。喋りすぎたので終わります。