ねているときいがいねむい

ねているとき いがい ねむい

人には人の乳酸菌

2026年9月のこと

Suicaの後任キャラクターは直感で紫のB案が良いと思っていたのだけれど、サイコパスキャラとしてインターネットのおもちゃにされていて悲しい。と書いて、悲しい…とは違うかもしれないなと思ったので取り消し。秘めたる狂気みたいな部分も含めてB案が可愛いなと思ったからB案に投票した。グッズとか欲しい。都バスのみんくる、杉並区のなみすけ、税関のカスタム君とか、公共のキャラクターってなんかひたむきさがあって良い。私は山形県農産物PRキャラクターのペロリンを応援しています。みんなの好きなキャラクターはなんですか。

 

こいつも可愛いよね



9月上旬、祖父の3回忌に参列する。坊さんがお経を唱えるあいだ、前の席の従兄弟に抱かれた従兄弟の赤ちゃんがこちらを向いてニコニコしていた。つられてこちらも笑顔になる。法事後の食事では赤ちゃんは赤ちゃん用の椅子にでん!と座っていた。「ちょこん」ではなく「でん」なところがこの赤ちゃんの良さであると思う。全員が喪服のテーブルで、赤ちゃんがそこにいるだけでパッと空気が明るくなる。

叔母に「ゲームボーイ?を検索したけど見つからなかった」と言われて冷や汗をかく。探さないでください。前にも書いたがこのブログは伯母に読まれているので、私がブログを書いたりZINEを出したりしていることはなんとなく親戚にバレ始めている。誰に読まれても良いように書いてるつもりではあるけれど、自由に書けなくなったら面白くないのであまり注目しないでいただきたい。身バレでいうと私は万が一、職場の人にブログが見つかったとしても「そうです、私がゲームボーイズです」と言って開き直る覚悟でいる。志村けんの変なおじさんダンスを踊りながら、それ以上詮索されぬようしらばっくれるつもりである。

 

 

9月はシルバーウィークに夏休みをくっつけて超大型連休を取得、母と兄と3泊4日の九州旅行に行きました。飛行機もホテルも食事もレンタカーもすべて兄が予約してくれた。フリーライドしている。

旅行前日にHOKAのシューズを買った。いつまでも光 (id:aurorai)さんのブログを読んでからずっと欲しいなと思っていたホカ オネオネ。直営店かオンラインでしか買えないものかと思っていたのだけれど、なんとスポーツデポで買えました。懐かしいな〜スポーツデポ。小中高とバレー部だったので、よくシューズや練習着を買いに連れて行ってもらっていた。都会の文化系学生がタワーレコードに通うのと同じくらいの頻度で、地方の体育会系学生はスポーツデポに通っている。説。スポーツデポでは箱に入ったHOKAの靴が種類も色もサイズも雑多な状態で棚に積まれていた。ボンダイかクリフトンで迷っていたが、先に目に入った25.5cmがクリフトンだったのでクリフトンにした。普段履いてる靴より幅が広めなので25cmでも良かったかもしれない。一度HOKAの靴を履いたら他の靴に戻れなくなる(ホカだけに)というのは聞いていたけれど、たしかにこれは癖になるかもしれない。とにかく足が疲れない。地面が迎えに来る感じ。

 

 

仙台から数時間のフライトで福岡空港に到着。母と兄は九州初上陸。空港から博多の街へのアクセスの良さに驚いていた。「東比恵」という駅名を「恵比寿」と見間違うのはあるあるだと思う。博多駅に着いてShin Shinでラーメンを食べる。臭みもなく意外とあっさりしている。隣のテーブルでは韓国人男性4人組が昼間からラーメン+餃子+ビールで大盛り上がりしていた。韓国ドラマの影響か、韓国人男性は4人で酒を飲んでいるイメージがある。

f:id:GAMEBOYZ:20261011124104j:image

 

レンタカーを借りて高速で大分へ向かう。途中のSAで交代しながら、兄と私の運転でひたすら東へ走る。それにしても九州のドライバーは本当にウインカーを出さずに車線変更するのですね。こちらが「わ」ナンバーだからナメられてるのでしょうか。毎度ひやっとする。ウインカーなんて指一本で出せるんだから出しときゃ良いのにね。

別府に着くころには日も暮れ始め、サーサーと細かい雨が降っていた。地獄湯めぐりのうち「海地獄」「かまど地獄」を申し訳程度にさっと見て回る。雨のせいで全体的に霧がかっていて、湯気なのか霧なのかわからなかった。これをメインに観光プランを立ててしまうとがっかりしそう。

f:id:GAMEBOYZ:20261005213656j:image

 

宿泊した温泉宿は3棟の建物で構成されており、そこだけで一大リゾート地みたいになっていた。資本!!!ゲームコーナーやボウリング場もあり、こりゃ子連れは楽しいだろうな〜と思う。屋上の露天風呂は棚湯になっており、見下ろす町のいたるところから湯けむりが上がっていた。良い眺め。兄は今回も計5回風呂に浸かりに行っていた。

 

温泉街のプペル

 

翌朝チェックアウトを済ませ、大分市方面のとある大学を目指す。かつて父が四年間通った大学。この大学を訪れることが旅の一番の目的でもあった。母は父が元気な頃からずっと九州に行ってみたいと言っていたのだが、父と一緒に来ることは叶わなかった。門のところで守衛さんに事情を話すと少々お待ちくださいと言われ、どこかに電話をかけはじめた。なんだか大掛かりなことになりそうでそわそわしたが、職員の方が来て「建物内に入らなければ自由に見学してもらって大丈夫ですよ」とのことで、晴れて侵入を許可いただく。父の小さな写真を持って「ここで実習してたのかな」とか言いながら学内を見学する。

山形出身の父が、遠く離れた大分の大学に入った理由は諸説ある。私が父から聞いていた理由は、東京の大学に決まっていたのだけれど、説明会に行ったときに学生の靴の並べ方が汚くてこんなところ辞めると言って急遽間に合わせで入れたのが大分の大学だった。というものだった。一方、母が聞いた話では、新設される学部に入る予定だったのにギリギリになって学部の新設が間に合わないとかでその学部の入学者はすべて合格取消になり、急遽入れたのが大分の大学だった。という理由だったそうな。どっちもどっちではある。しかし父自身、靴の並べ方を気にするような人ではなかったし、そういったマナーを注意されたこともなかったので、聞いていた当時も「なんじゃそりゃ」と思った記憶がある。真偽は永久に謎のまま。

父はあまり自分のことを多くは語らない人だったから、大分でどんな大学生活を過ごしたのかはわからない。どの辺のアパートに住んでたんだろう、自炊してたかな、バイトはしてたかな……山と海に囲まれた辺鄙な町で、四年間どんな暮らしをしていたのだろう。父の大学時代の友人によると、授業終わりにはよく海へ釣りに行っていたらしい。そういえば父はいつも訛っているくせに大学時代の友人と話すときだけ標準語になるのだった。私たちが知らない父の姿が、大分にはあったのだろう。

 

f:id:GAMEBOYZ:20261011124756j:image

 

 

旅程はすべて母と兄が決めてくれたのだが、私が唯一、行けるなら行ってみたいとリクエストしたのが早吸日女(はやすひめ)神社だった。通称タコ神社。

タコが神剣を守護っている

 

𝟓𝑺𝑻𝑨𝑹…...☆ミ *:.。.

 

タコ会議

 

グローバル蛸グループ

 

買うよね〜

 

こう見えて2025年製


再び高速で西へ走る。福岡〜佐賀を通過して長崎に到着。中華街で買ったハトシを食べ歩きながら出島をさらっと通過して、路面電車でグラバー邸へ。ちょうど豪華客船が出航するところで、ゆっくり船が出ていくのを見守っているうちにいつのまにか暗くなっていた。

f:id:GAMEBOYZ:20261005213709j:image

坂の街


f:id:GAMEBOYZ:20261005213715j:image

ちゃんぽんと皿うどん


翌日は眼鏡橋、平和公園、原爆資料館を巡った。原爆資料館には原爆投下前後の年表や爆心地周辺を示す地図、核開発の歴史などが展示されている。被爆者の衣服や当時の日記を目の当たりにし、もう二度と戦争を起こしてはいけないと強く思う。高市早苗とトランプとプーチンと金正恩をまとめてこの施設に幽閉し、平和について真剣に考えてほしい。


3日目は博多でもつ鍋を食べる。屋台は行列ができていたので断念。最終日は太宰府天満宮に行くも激混み過ぎて滞在時間50分程度でそそくさと退散。梅ヶ枝餅を食べました。空港で母のお土産爆買いタイムを見守りフィニッシュです。石村萬盛堂の「祝うてサンド」というお菓子が美味しかった。

 

旅の記録が思いのほか長くなってしまった。ダウ90000蓮見のクレヨンしんちゃん見ました。腰が抜けるほどではなかったけど面白くはなかった。既にいろんな人が言っているように蓮見が書いた台本をひろしとみさえが演じているように見えた、というのと、そもそも私は会話劇が苦手なのでした。それより1本目の『早起きしちゃったゾ』がとても良かった。早く目覚めてしまった午前4時、家族が寝静まる中、しんのすけはこっそりチョコビを食べ、アクション仮面のDVDを楽しもうとするも、ひまわりが起きてきて…というストーリー。子供の頃感じた、まだ暗い朝の静かさと背徳感、非日常みたいなものを思い出して、傑作〜と唸った。実際、この回は過去に何度も再放送されている神回らしかった。

Netflixでダウンタイムも見ました。脂肪吸引のシーンでの仲里依紗さんの手際の良さ、マグロの解体のように大胆にメスを入れていく迫力がすごかった。

 

読んだ本とか漫画とか

『女の園の星(5)』和山やま

全話面白すぎる!今日はなんにも良いことなかったな〜って日でも、「女の園の星を読んだ」ということが良かったことになる。

 

 

『一角通り商店街のこと』武塙麻衣子

左手のない猿ことひださるさんにいただいた本。富山から上京した主人公・雄士が商店街の人々と交流していく話。雄ちゃんの溶け込み力、すばらしすぎ。友達に教えてもらって作った具無しパスタを食べながら、何か足りない…大葉、梅干し?塩昆布?と思考を巡らせ、最終的に柚子胡椒にたどり着く。自炊人仕草だ…!と思った。自分は味が薄いとき塩か醤油を足して終わりなので。獏の夢書店の店主がカラフルな布のついたハタキを使っているの、良いですね〜。自分が書店を開くときには絶対にハタキを使いたい。

 

 

『悲しい話は今はおしまい』小沼理

良くなるどころか悪くなっていく一方の世の中で、目を背けず抵抗を続けていくこと。苦しくなるようなことばかりだけれど、それでも、前を向いて生きなくちゃねと元気をもらえる本だった。

 

見た映画とか

『左利きの少女』監督:鄒時擎

f:id:GAMEBOYZ:20261005215528j:image

め〜〜ちゃ良かった!見終わったあともじわじわと広がり続ける余韻。5歳のイージンがとにかくキュートなのです。グーグー夏の思い出。檳榔屋の新入りの子、木更津キャッツアイのモー子っぽくなかったです?キャラもビジュアルも。店主がおしゃれ髭ロン毛だったのもなんか日本と感覚が近いな〜と思った。概念としてのRIKACO女性も出てきます。ラストで「おわ〜!!!」ってことが起きるけど、ラストまでの描き方もすごく好きだった。

 

 

『さとこはいつも』監督:沖田修一

f:id:GAMEBOYZ:20261012104947j:image

絶対好きな映画!!!と期待して見に行ったのに、途中で寝てしまうという失態……。第1章が素晴らし過ぎて、私の中ではそこで完結してしまいました。制服のジャケットをベッドに放り投げ、シャーペンをガリガリ走らせたり消しゴムかけたり、口を半開きにしながら原稿に向かう姿が本当〜に、尊い(としか表現できない)。国語の先生も良かった。ああいう大人との出会いって大事。第2章はガオーのシーンでウゲ〜となってしまい……いくら有村架純とはいえ職場でガオーはだめですよ。

 

聞いてた音楽とか

 

9月、あまり音楽を聞いてなかった。

元気ではあるけど元気ない。何もしてないことに対する焦燥感ばかり募るくせに、な〜んもしたくない。モラトリアムの中にある。これが俗にいうミッドライフ・クライシス(中年の危機)なのでしょうか。早く抜け出したい。変化のないことが一番のストレスなので。そういや朝顔は台風が来る前に3個だけ咲きました。良かたネ〜。10月の楽しみなことは芦田愛菜さんの南田南を見ること。あじまん食べるぞ!おわり