RIP SLYMEの『Mellow Morrow』という曲に
ダラダラして過ごしていたら
また1日が終わってしまった バカか?
という歌詞があるのだけれど、今年の夏はそんな感じで終わりそうな気がしている。何もしないことを否定するでも肯定するでもなく、ただ「過ごせば過ぎる」夏の到来です。どうするよ。
4連休は包丁研いだりベランダをブラシで磨いたりして過ごした。あとは本を読んだり動画を見たり桃を食べたりインターネットしたり、自転車で仙台を散策したりもした。
宮城の夏は比較的涼しい。
有益な情報
使い捨ての不織布マスクからウレタンの冷感マスクに乗り換えたら涼しくてひんやりするし洗濯すれば繰り返し使えて快適なのでもしまだ不織布マスクを使っている人がいたら冷感マスクの購入を検討すべき今すぐにです。
私信
ねとらぼで公開されていた対談記事(「みんな恋愛しながら仕事していてエグい」 DJ松永×米代恭が語るクリエイターの“仕事と恋愛” (1/2) - ねとらぼ)にあった
(DJ松永)
普段は「お前は自分という宗教に入信してる」ってR-指定によく言われますが。
という部分にものすごく共感してしまった。というかこれ、自分も友達に言われたことあるな〜「全部自分の中で完結しちゃってる」って。
それはそれとして、読み進めている最中に「一般人1万字インタビューみたいな感じで、一般人×一般人の対談を記事にしたら面白いのでは?」とひらめいたんだけど、それ即ち「雑談」なのでした…。今の私は雑談不足で、職場以外での人との会話といえば「レジ袋結構です」と「Suicaでお願いします」くらいだもんな…というわけで友達各位〜!元気にしてますか〜!会って近況報告したいね〜!あ〜ほんと、パーッと飲みに行きたいよ…いつそんな日がまた訪れることやら…
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7月は4泊5日の出張が2回あったので月の1/3は家を不在にしていたことになる。この時期に県境を越える移動をしていると、なんだか自分が「移動する任意の点P」であるかのように感じる。寄る辺なさ。
行きの車中で酔い止めを持ってくるのを忘れたことに気付くと後輩から「1錠1,000円でどうですか?」と闇取引を提案され、いざとなったら頼みますということで交渉が成立する。「アネロン(酔い止め)飲んだ後すぐ吐いたらすごい鮮やかな青色の液体が出てきてブルーレットかと思った」という話をしたら、後輩は「胃の中が空っぽのときに吐いたらすごい鮮やかな緑色の液体が出てきた」と言っていた。青はカプセルの着色料の色で緑は胃液の色ですね。嘔吐別カラーチャート。
沖へ出て酔い始めてからは薬をもらう余裕などなく、すみません一瞬離れますと申告するや否や後部へダッシュして袋に吐いた。水を飲み、塩タブレットを口に含んで持ち場へ戻る。全ての作業が終了してから先輩に「このあと焼肉行くから」と言われて「鬼か?」と思ったし、実際「鬼か?」みたいな顔をしていたのだろう。すぐに先輩が「自分もお守り代わりに買っておこうと思って」と付け加えたので焼肉じゃなくて薬局か!と気付いた。無事アネロンを購入し、2日目以降は酔わずに済んだ。最終日に特大シュークリームを食べて胃もたれした。帰りの高速で追い越し車線を走っていたら後部座席の上司から怒鳴られた。出張中はずっと雨だった。私からの近況報告は以上になります。
読んだ本とか
ざらざらをさわる / 三好愛
イラストレーター三好愛さんのエッセイ集。名前にまつわるエピソードが3つ出てくる。言葉の運び方が少し独特なんだけど、すーっと読みやすくて好きな文体でした。淡々と綴られるエピソードの中に、ほんのちょっとだけ毒っ気のあるスパイスが効いていて、これは「さらさら」じゃなくて「ざらざら」だな〜と思った。レビューが下手で伝わらないのですがとても面白かったので各自読んで確かめてください。
兄の終い / 村井理子
一気読み。フィクションかと思ったら実話だったのですね。舞台がめちゃくちゃ生活圏内だった。ファソン・ドゥ・ドイのコーヒーロール、こっちに越してきて間もないときに課長におすすめされました。
百年と一日 / 柴崎友香
時間と人と場所を新しい感覚で描く物語集(筑摩書房)
こちらは逆にちょっとずつ読み進めた1冊。エピソードによって時間の濃淡が全然違っていて、特にオチがあるわけでもないのに読み終えたあと不思議と満ち足りた気分になりました。
バスは北を進む / せきしろ
幼い頃の記憶が鮮明ですごい。
思い出すために生きている
西加奈子さんによる解説もとても良かったです。
観た映画とか
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
正直そこまで期待してなかったけど、キャスト、ストーリー、衣装、映像、メッセージ、全部良かった。自分の軸を強く持つ次女の生き様にかなりグッときてしまった。フローレンス・ピューは嫌われ役を演じるのが上手いな〜。それからティモシー・シャラメ。この役はティモシー・シャラメ以外考えられないと誰もが認めるような、妖艶で軽やかな立ち振る舞い。
劇場
自分は最後まで観れたけど、芸術・演劇・音楽の世界でやってきた、あるいは志していた時期があったけど挫折した人とか、心当たりある人にとってはかなりキツい映画なんじゃないかと思った。
私は前からずっと「山崎賢人は目の奥が笑ってない」と言い続けていましたので、この配役はまさに観たかったものがやっと観れた!という感じで良かったです。松岡茉優演じる「沙希ちゃん」がHIPHOPを聴くことに違和感を感じていて、ん〜沙希ちゃんが聴くのはaikoとチャットモンチーなんだよな〜と勝手に想像していたのだけれど、終盤二人でDVDを見るくだりで全て腑に落ちた。永田に合わせて背伸びしてたんだね…。これ結構、クズ男と天使みたいな女の話としてとられがちだけどバイクで同じところ何周もするシーンとか、俯瞰で見るとどっちもどっちでかなり危うい共依存だな〜というところが見所だと思いました。
ハッピー・デス・デイ
ギャル強ぇ〜。ギャルの走り方がしっちゃかめっちゃかで最高だった。2でやけくそになって死にまくるところも痛快。今後「元気になる映画」を聞かれたらこの作品を挙げたい。
聞いてた音楽とか
しれっと星野源の『うちで踊ろう』と宇多田ヒカルの『Distance』サンプリングしてんすよね〜。
同アルバム『Operation : Doomsday Love』の歌詞「流れ星になっちゃう星で 最後はふたり過ごしたいんだっつの」の「だっつの」のところ、リズム的にはなくても良いのにそこ外さないセンス。
ご結婚おめでとうございます繋がりで改めて『お嫁においで2015』を聴いててわかる〜ってなった歌詞が2ヶ所あって、一つは「落ち着いたら喫茶店やって ランチはカレーだけ」ってとこで、もう一つが「何気ない日々に小さな幸せを見つけるのが怖いんだ」なんですけど、本当に、何気ない日々に小さな幸せを見つけるのが怖い。怖すぎて何もしたくない…
『Make you happy』NiziU
全員本当に真っ直ぐで努力家で輝いていて良い子たちなのですが強いて言うなら推しはJ.Y.Parkさんです。
先日ブログのアクセス数が累計50万PVを超えました。ぱちぱち。しかしアクセス先のほとんどがディアウォールの記事なので複雑な気分です。くっそ〜、後半部分完全に関係ないから
にして金稼ぎすれば良かったな〜。嘘です。お金よりも誰からも中傷されずに好きなことを好きなように書いていけたらそれで十分です。お褒めの言葉しか聞きとうないわ。終わり。