1月は4週連続河原で焚き火した。宮城・山形・福島では河原で芋煮会をする風習があって、毎年秋になるとスーパーやコンビニの前に薪が並び、無料で大型の鍋をレンタルすることができる。河原には専用の芋煮会場があるわけではなく、適当にその辺の石で釜戸をつくって芋を煮る。
根が真面目なので、河川敷での焚き火について県のホームページからメールで問い合わせたところ、
「公園区域以外であれば、河川敷での焚き火に申請は必要ありません」
と電話で回答をいただいた。芋煮会のように石で釜戸をつくっての直火は許可されているか尋ねると、
「マナーを守って良識の範囲内で焚き火をしていただければと思いますが、やはり直火は植生への影響等、環境に負荷がかかりますので…」
という白とも黒ともつかないような回答であったが、たしかに行政機関が「直火OKです」とは回答できないよな…と思ったので、今回は焚き火台を使って焚き火をすることにした。(お忙しいところご回答いただきありがとうございました)
芋煮会の痕跡
地元でも普通にこうやって直火でやってたけど、公的にはグレーゾーンのようです。
焚き火1週目
芋はふるさと納税で頼んだ茨城県行方市のさつまいもの食べ比べセット
左から「からゆたか」、「鈴ほっくり」、「しろほろり」
ここを本拠地とする
川が凍っていた
白鳥たち
スイー
こっち見んな
焚き付け3種盛り(段ボール、麻ひも、おがくず)
▲鈴ほっくり(炭化)
▲からゆたか(ほくほく)
▲しろほろり(しろほろり)
焚き火2週目
大好き4割引!
じゅわ〜〜
焼肉屋さん全然行けてないから、焼いた肉食べれて嬉しいな〜
今週の芋はパープルスイートロード
直訳すると紫の甘い道
焚き火3週目
薪は近くの公園で拾った枝
▲あいこまち(ぎっしり)
焚き火4週目
石積み上げるよね〜
枝が豊作
「シルクスイート」、「しろほっくり(2回目)」
熾火(おきび)となったところに濡れたキッチンペーパーとアルミで包んだ芋を置く
焦げたよね〜
箸でほじってちびちび食べる。蟹の原理です。
4週連続で焚き火して、他にすることないんかいって自分でも思うけど、他にすること…ないんです。こんな状況下とはいえ、人混みを避けて、ひとりでやってる分には問題ないだろうと思っている。せっかく地方に転勤してきたのだから、地方でしかできない遊びを楽しみたい。もっといろいろ書きたいことがあった気がして、というかここ最近ずっと書きたいことも書けないこんな世の中じゃポイズンみたいな気分だったけど、書きたいことは書いたらいいし、書きたくないことは書かなくてもいい。開いてる店は開いとるけど、閉まってる店は閉まっとるの原理です。おわります。
2週目から焚き火動画を撮ったので眠れない夜にご覧ください
(薪を割る音がコンコンうるさいかもしれないです)
【2週目】肉を焼く
【3週目】パーフェクトデイ
【4週目】−1℃ 雪
※ 2021/05/10 リンク切れ修正