木彫りのポリゴンをつくりました。
さいこうの かがくりょくを つかい ついに じんこうの ポケモンを つくることに せいこうした。
(ポケモン図鑑 / ポケットモンスター赤・緑)
からだが プログラムで できている。でんしくうかんを じゆうじざいに いどうできる のうりょくをもつ。
(ポケモン図鑑 / ポケットモンスター青)
ゆいいつ うちゅうまで とんでいける ポケモンと きたい されているが いまだに せいこうれいは ない。
(ポケモン図鑑 / ポケットモンスターピカチュウ)
こきゅうを していないので どんなところでも かつやく できると きたいされる じんこうの ポケモン。
(ポケモン図鑑 / ポケットモンスター金)
20ねんまえ うちゅうを ゆめみた かがくしゃたちに よって つくられた。 いまだ そのゆめは かなっていない。
木彫りのポリゴンのつくりかたを公開します。
角材に下絵を書く
線に沿って荒削りする
鑿(のみ)とヤスリで表面を削っていく
削ると減っていくことを見越して下絵をひとまわり大きく書いていたせいで、足の可動軸がやたら太くなった。軸をもっとぎゅっとして足の甲を高くしたいのに、もうどうすることもできません。一度失ったものは二度と戻らない。木彫りは人生そのものです…
軌道修正して点線に沿って鋸を入れることにする
道具には躊躇なく課金しよう。思ったよりも全然安い。
可動軸が足になりました
ちょっとバランス悪いけど、そんな姿もIt's so cute.
着色(ターナー | アクリルガッシュ[AQUA BLUE / ROSE PINK / WHITE])
北欧テイストで可愛い…
色の境界をマスキングテープで保護
この作業が意外と面倒だった
乾燥中…………………
完成〜
愛おしい…………
木彫りの前にサイズ感や立体のイメージを掴むために紙ポリゴンを作成した。
さっきの可動軸というのは胴体と足をつなぐ関節部分。木彫りでこの隙間を再現するのは難しいので最初から胴体と足をくっつけて設計すれば良かった。次回の改善点。
型紙はこちらのデータを使用させていただきました。
好きなポケモンは?と聞かれたら迷うことなくポリゴンと答える。なんでかというと形がカクカクしてて色がビビッドで顔が無表情だからです。ポリゴンだからポリゴンと名付けるコンセプトも格好良い。世間を震撼させたポケモンショック(1997.12.16)もポリゴンを語る上で忘れてはならない事件である。
これ以上書くことがなかったので終わります。
ポリゴンウェイヴ♪