8月25日に横浜アリーナで開催された@JAM EXPO 2019に行ってきたので取り急ぎ備忘録。
入場してから知る「再入場禁止」
なかなか阿漕な商売です。
BEYOOOOONDS
ストロベリーステージ(1番大きい箱)のトップバッターは令和元年にメジャーデビューしたBEYOOOOONDS
「BEYOOOOONDS」は「CHICA#TETSU」と「雨ノ森 川海」の合体グループです。形を変幻自在にビヨーンびよーんと変貌させるスライムのようなグループを目指していきます。
「CHICA#TETSU」は歌やダンスに力を入れたパフォーマンス集団、「雨ノ森 川海」は演劇やコメディーに特化した小劇団をイメージしているらしい(Wikipediaより)。YouTubeのオススメ動画にあがってた『眼鏡の男の子』をたまたま見たのが1週間くらい前。この世界観!好きー!ってなって一気に引き込まれてしまい、直近でライブの予定ないか調べたら@JAM EXPOに出るっていうんで見に行きました。
モーニング娘。『女子かしまし物語』を彷彿とさせるMV。私はこの頃のモー娘。の「俺が俺が感」が好きなのです。『眼鏡の男の子』は最初の茶番が至高。高瀬くるみさんの「んぃゃあっ!眼鏡電車きたぁん!!」の言い回し何なんです。クセ強〜。ストーリーも予想外の展開で面白い。振り付けもフォーメーションダンスという感じで見ていて楽しいです。長身イケメンの眼鏡くんを演じた前田こころさんを固定センターでいくのかと思いきや、他の曲では別の子がセンターに立ってたりするのでその辺は流石ハロプロって感じする。前田こころさんは絶対に女子校で爆モテするタイプ。
ライブはほぼノンストップで5曲を披露。そのうち3曲で小林萌花さんが優雅に真顔でピアノを弾いてて強かった。個性的なメンバー多い。まだ全員の顔と名前が100%は一致しないけど、それくらいの時期が一番楽しかったりする。
アンジュルム
BEYOOOOONDSの次に出てきたアンジュルム。歌唱力、表現力、体力、全てにおいて安定感がすごかった。アンジュルムも全員の顔と名前は一致しないレベルの予備知識で見たけど勝田里奈さん顔がお洒落、ダンスがお洒落、仕草がお洒落という感じで存在自体がお洒落でした。佐々木莉佳子さんは遠目から見てもこの子はすごいぞというオーラが出ていて、特に何がすごい、とか具体的なことはわからないけど全体としてオーラがすごい。あと、たまたま近くにいた人たちがそうだっただけかもしれないけど、ハロプロのオタク、振りコピのクオリティが高過ぎませんか。キレがハンパない。たぶん他の現場より遥かにレベル高い。
=LOVE
『探せダイヤモンドリリー』『部活中に目が合うなと思ったんだ』『届いてLOVE YOU』『いらない ツインテール』『手遅れcaution』『Want you! Want you!』『=LOVE』という神セトリ。神セトリとかいう言葉久しぶりに使っちゃったけど、改めてイコラブは良い曲が多い。イコラブのメンバーはそれぞれ強力な武器を持ってる子が多いから、その中でセンターを張る髙松瞳さんの重圧たるや…という感じですが、ゆっくり休んでまた笑顔で戻ってきてほしいですね。
乃木坂46 4期生
全然覚えられない4期生。清宮レイちゃんと掛橋沙耶香さんと田村真佑さんと遠藤さくらさんは覚えました。北川悠理さんだけはなぜか初見で覚えました。『4番目の光』の歌詞は『3番目の風』と比べると保守的な感じがする。乃木坂46をライブで見るのは去年の神宮以来だったけど、『制服のマネキン』から『ガールズルール』の流れはブチ上げでした。
日向坂46
小坂菜緒さん不在につき『ドレミソラシド 』は丹生ちゃんセンター!丹生ちゃんのマエストロ!元気いっぱいで良かったです。日向坂46を見てると自然と笑みが溢れます。ハッピーオーラ全開で、シンプルにとても良いグループだな〜と。『キュン』のセンターはかとしこと加藤史帆。かとしっていつもふざけてるように見えて歌もダンスも運動もバラエティも、しれっと何でもできるし人気も実力もあってスキルめちゃめちゃ高いよね。
開歌
デビューして間もないアイドルネッサンスをはじめて見たのが@JAM EXPO 2014だった。その5年後に、また同じ場所で歌って踊る百岡古宵さんを見れたのは、なんというかグッとくるものがありました。
ときめき宣伝部
『初恋サイクリング』とかいう無限リピート曲。
≠ME
大注目株の≠MEを一目見ようとブルーベリーステージ(2番目に大きい箱)に押し寄せる人の波。緊張感がこっちにまで伝わってくるようなステージでした。ノイミーちゃんはメンバー全員の顔と名前を覚えたので、近いうちに「ノイミー入門」でも書こうと思う。イコラブの『スタート!』という、AKB48における『初日』的な曲があるんだけど、その曲をイコラブではなくノイミーがやったってのが熱かった。最後に披露したオリジナル曲『≠ME』で会場はこの日一番の熱狂に包まれる。振り付けが終始忙しなくて好き。サビで二丁拳銃みたいな動きするのも最高なので是非MVでチェックしてみてください。作曲はあの『サイレントマジョリティー』を手がけたバグベア。実質BEYOOOOONDSと≠MEが見たくて@JAM EXPOに行ったようなとこがあったので、や〜、見れて良かったです。
というわけで感想を一気に書きました。アイドルに興味ない人にとっては何のこっちゃな内容だし、現場最前線のオタクの方からしたら薄っぺらな内容となっておりますが、約1年振りにアイドル現場に足を運んだ亡霊の記録ということでご容赦ください。
前回行ったときの記録(2014年)