ねているときいがいねむい

ねているとき いがい ねむい

人には人の乳酸菌

2025年12月のこと

あけました。2026年です。

 

12月上旬、東京出張。久しぶりに会う同期を見て老けたな〜と思う。おそらく向こうにも同じことを思われている。全国各地の若手・中堅を集めた研修なので、自己紹介もデモンストレーションも「では北の方から」と振られ、毎回トップバッターをつとめることになる。そんな気はしてた。新しい技術の話を聞くたびに、なんかいろいろすごいらしいということはわかるけど、そこまで精度を高めたところで何になるんだろう…とも思う。それを維持管理、技術伝承するだけのマンパワー、ヒューマンリソース、コスト、システム、ノウハウ、サステナビリティ、……ジーザスクライスト!!すべて興味なし。

各課に挨拶する時間が10分程度しかなかったため大急ぎでフロアをまわる。宮城にいた頃の後輩に「はい、いちご!」と言って六花亭のストロベリーチョコ(この後輩は果物の中で、ではなくすべての食べ物の中でいちごが一番好きらしい)を渡す。すぐに立ち去ると背後から「そんな義務みたいに…」と言っているのが聞こえた。

夜はオフィシャルの懇親会。立食形式って苦手なんだよな〜主要な人には挨拶できたから良しとする。ほとんど瓶ビールだけで二時間乗り切る。

終了後すぐ会場を出なければいけなかったのでピザを一切れ手に取り、階段を下りながら食べていたら後ろから追いついた後輩に「何食ってるんすか」と言われる。ピザです。

 

蒲田と西川口に各1泊。西川口では麻辣湯を食べた。流行ってますからねえ〜麻辣湯。西川口なら並ばず食べれます。

翌朝はインターネットの友達ことつくねちゃんとモーニング…のはずが、向かった喫茶店が2軒とも臨時休業で駅前のファストフード店へ。ラポネの不穏な動きを案じたり、ハロー!プロジェクトの最近の動向について話す。教えてもらったJuice=Juiceの『盛れ!ミ・アモーレ』、耳に残る良い曲でした。私はハロプロにあまり詳しくないのですが、江端妃咲さんと弓桁朱琴さんの写真が流れてきたらいいねする程度には認知しています。夜勤明けでほとんど寝てないつくねちゃんはこのまま池袋のアイドル現場へ向かうとのことだった。前回のデジャヴ?やっぱりこの年齢になってくると何より大事なのは体力なんですよね。

 

午後から桜木町でちえちえと待ち合わせ。ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」に乗る。これずっと乗ってみたかったんだよな〜。近未来!という感じでめちゃ楽しい。

♬ウキウキWi-Fiロープウェイ〜(ダーツの旅)

 

 

ワールドポーターズ前で降りて山下公園を抜けて横浜中華街へ。社会人1〜2年目の頃はこの辺りが通勤路だったんだよな。ここのドンキでチャリ買ったな…この植え込みに酔っ払った先輩が倒れ込んで職質受けてたな…懐かしい気持ちはあるが、風景もだいぶ変わっているのでそこまでのエモはない。

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横濱媽祖廟で10年ぶりに記念撮影。10年前に訪れたときは「まれぺけおん(おん♪)」という中国っぽい音楽が流れていたため、以来この場所のことを「まれぺけおん」と呼んでいる。カメラのレンズキャップをなくして階段の真ん中でがさごそしてたら管理人みたいな人に注意される。

なんかずっとモヤモヤしてたことをちえちえに聞いてもらったら私以上に怒ってくれて、やっぱりそうだよな、これはモヤモヤなんて生ぬるい感情ではなくて腹の底からぐらぐら沸き立つような怒りだったんだなと認識できた。

公園でシール交換ならぬステッカー交換。10年経ってもこうやって遊んでくれてありがとうね。別れ際があっさりしていることでお馴染みのうちらですが、今回は過去一ドタバタで無言駆け込み下車エンドでした。

救ってやれなくてごめんな…

 

12月8日(月) 札幌ZINEマルシェに出店する。平日だし、外は雪だし、隣の藤本さんと駄弁ってればいっか〜くらいの感覚で参加したけれど、思ったより人が来てくれた。嬉ぴよ。インターネットや即売会で知り合った人たちも来てくれて歳末大感謝祭。藤本さんの本を買った岸川かんさんがお金の払い忘れで戻ってきていた。お釣りとか本の渡し忘れを私も何度かやっているのでめ〜ちゃ親近感。

AKIRAとおふたろうの友達で…」と来てくださった二人組の方々と立ち話をしていたら、ルームシェアのZINEをつくっているというのを聞いて「私その漫画買いましたよ!」となる奇跡が起きた。ん〜説明がむずかしい…たまたま11月末によはくの本やさんに行ったときに、面白そ〜!と思って買った漫画の作者さんだったということで、すなわちこれは偶然ではなく必然ってわけです。引き寄せ合いの法則。

終盤に来てくださったスーツ姿の二人組の方々は、ハイウェイ・オアシスの帯コメントを書いてくれたおふたろうさんの職場の先輩方だった。すげえや!見本に巻いていたもので申し訳なかったけど帯版ハイウェイ・オアシスをお渡しした。

大通り駅直結という立地の良さ、他の出店者の方ともへらへらお話できるちょうどいい規模感で良かったです。

 

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ブースの雰囲気は対照的ではありますが、『日記のおかげで正しく狂えた(藤本拓)』と『ハイウェイ・オアシス(GAMEBOYZ)』は同じスピリットのもと書かれた本であると私は思っています。新年もジュンク堂でまた会いましょう。

 

夜、帰宅して風呂に入って髪を乾かしていると強い揺れ。青森県東方沖を震源とする最大震度6強地震。パーカーにコートを羽織って新雪をかき分けながら出勤。信号を待っていると「お疲れさまです」と後輩に声をかけられた。雪の日の夜は眩しいくらいに真っ白で、不謹慎だけど夜中に人と会う非日常に少しだけそわそわする自分がいる。

諸々粛々と対応し、3時過ぎに退勤。5時間後には出勤のため、日中かんさんにもらったホットアイマスクをつけて就寝。ありがてえ〜。

翌朝テレビ画面には避難指示や津波警報のテロップが映し出されるなか、臨時国会では無関係な議論が淡々と行われていた。

 

12月21日(日) 私設図書館祝日の開放日。無事フリーペーパーをGET!ワンルームには人がひしめいていた。入室して早々、どこでも聞いたことのない(どこかで聞いたことあるような…ではなく、本当にどこでも聞いたことのない)曲がかかっていた。はじめは聞き流していたのだけれど、やはりどうしても気になって館長の佐々木さんに尋ねると「深田恭子の2000年のアルバム」とのことだった。不穏すぎる音楽。

祝日ではちょうど同じ時間帯に来ていたちょくさん、余熱さんと雑談したり、帰り際にNOMAD BOOKSの森田さんと入れ違いになったり、エントランスであまみやさんと遭遇(私がマジで周りを見ていないので通過しそうになり失礼しました…)するなどした。思えばこの一年で札幌に知り合いがたくさん増えて、それは私にとってつくづく幸せなことであるな〜と思う。

 

六花亭札幌本店でポイントケーキを受け取り、地下鉄に乗ってロマンス詐欺a.k.a.左手のない猿a.k.a.ウルトラ I LOVE YOUさんと合流。異名魔。引き続きひださるさんと呼ばせてもろて。たこパしながらM-1敗者復活戦を見る。ひださるさんが手際よく混ぜてくれたたこ焼きの生地はガラスのコーヒーサーバーに入れられていて、丁寧な暮らしの人のそれみたいだった。

今年の敗者復活も面白かったな〜。審査員を映すタイミング、人選が絶妙すぎる。ミキに関しては早口過ぎてぽかんでした。我々はビートたけしのミキ評「うるさいだけで面白くない」を一生擦ります。

M-1決勝も面白かったね〜GAMEBOYZはママタルトとかヨネダ2000とかのハッピーなお笑いが大好き。ひださるさんはと言うとエバース一本目の高得点に対してわーわー文句を言っていてやかましかった(ひださるさんはTwitterでエバースの悪口を言って以降なぜかエバース佐々木にインスタをフォローされている)。ひいひい言いながら笑う。正直M-1全編通してそこが一番面白かった。

 

ポイントケーキ(750ポイント)

 

 

12月24日(水)-25日(木)北海道三大湖巡り。宿泊先の川湯温泉までは車で片道390km。最近思うのは「旅行は移動」だということ。移動時間にこそ本質がある。湖の旅行記はまた別のところで書こうと思っているのでブログでは写真でお届けします。

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(お店の人に許可いただいて撮影)

 

クッシー、屈斜路湖だよ

 

湖の白鳥(逆チャイコフスキー



パキパキに凍ってら

 

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駅舎のレストラン【オーチャードグラス】

 

弟子屈(てしかが)ラーメン総本店】

 

2026年1冊目は日記とエッセイの中間みたいな本をつくろうと思ってて、年末年始の帰省のこともそこで書こうと思います。

 

読んだ本とか漫画とか

『とくにある日々(7)』 なか憲人

備品の話よかったな〜知ってしまってから見方が変わることってあるよなあ。

 

『実家暮らしが楽しい』中村雅奈

実家で暮らすイラストレーター中村雅奈さんの29歳から30歳までの日記。著者のことを知ったのはユメキの応援漫画がきっかけで、そこから素敵な絵を描く方だな〜と思ってフォローしたのだった。屋久島に行ったときのこと、実家暮らしという環境に身を置きながら反戦を唱えること、見えない批判に常に怯えながらも「とにかくやれ!!!」の精神で寄付活動を続けること。飾らず正直な文章で好きだな〜と思いながら読んだ。

 

見た映画とか

バック・トゥ・ザ・フューチャー』監督:ロバート・ゼメキス

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40周年記念のIMAXで初鑑賞。すげ〜〜〜〜!!!無駄なシーンが一つもない。続編撮る気満々のラストでワロタ。2も再上映するなら絶対見たい。M-1オープニングの音楽ってこれだったんだ。

 

ヤンヤン 夏の想い出』監督:エドワード・ヤン

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よくわかんなかったかも!けどわかんなくて嬉しい!みたいな感情もある。カメラワークめちゃくちゃ凝ってるなあ〜とは思った。ヤンヤンかわいい。

 

聞いてた音楽とか

2025年よかった音楽

  • Mom『AIと刹那のポリティクス』
  • mei ehara『All About Mcguffin』
  • ピーナッツくん『Tele倶楽部Ⅱ』

2025年よかった映画

  • 『トワイライト・ウォリアーズ』
  • 『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』
  • ルノワール

 

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2025年はすごく良い年だった。2025年1月にはじめて出店者として文学フリマ京都に参加して、そこから一気に世界が広がった気がする。ゴゴゴゴゴ。手を動かして本をつくって、人と会って話したりすることで、今までインターネットの中で続けてきた活動が少しずつ実を結んでいったような一年だった。ボジョレーヌーボー風に言うと、過去10年で最高と言われた2018年と肩を並べる当たり年。

 

2026年のことはまだ何もわからない。年始早々にはブログ書き終えてたけど心配事があって何も手につかなかった。んお〜〜大丈夫!!!俺らがしっかりしないとね。気をたしかに。