グラデーションもなく急に秋。と思ったら今週末はいったん夏。半袖で過ごせる陽気です。夏の暑さが酷くなるにつれ、年々秋の価値が高まっている。秋自体は何もしていないのに。そうこうしてる間に急に冬がくる!
9月上旬、ちえちえが東京から遊びに来ました。車で南千歳まで迎えに行き、江別のトリトンで寿司ランチ。お昼時だから結構混んでいたが割とすぐに案内された。ゴボウ抜き〜と言いながらカウンター席につく。待ってる人たちはボックス席を希望していたらしい。あとになってから口を慎むべきだったと反省した。
トリトンはやっぱり美味しい。ネタがとにかくデカいのです。

寿司後、北へ。移動中ずっとしゃべっていた。旅行中はほんとにずっとしゃべっていた。富良野のカンパーナ六花亭に寄ったあと、「カンパーナって何だろね」「チャンカパーナ♪」「チャンカパーナって何」「チャンカパーナはNEWSのチャン♪チャン♪チャンカパーナ♪」と歌ってくれたので「NEWSのチャンカパーナは知ってんの、その〝チャンカパーナ〟が何かって聞いてんの。ごめんけどさあ、私がNEWSのチャンカパーナを知らないとでも思った?」というモラハラコント(そんなコントあってはいけない)をした。
ドライブ中は私がつくったプレイリスト『イントロクイズ』をかけた。シャッフル再生で一番最初に流れたのがサザンオールスターズの『希望の轍』でアツかった。サザンのことは特別好きでも嫌いでもないが『希望の轍』のイントロは神。途中ちえちえが「ティリティ??」と聞いてきて私が「ティリティ」と答える、ティリティのコール&レスポンスがあった。ティリティも気になるがそれより「エボシライン」って何だよと思う。エボシラインオーマイ。
ちえちえが知らなそうな曲はすぐ飛ばしたが、BoAの『VALENTI』は即答していて流石だった。タイトなジーンズにねじ込む世代。歌い出しの第一声「確実に私の〜♪」、改めて聞くとリリック固え。
HYの『AM11:00』は歌詞が変すぎるって話。「そよ風が君の髪をなびく」という聞き慣れない日本語。冒頭「目を覚ましてよ」の発言者は君であるのに対し、〝君は「もう少しだけ」「もう少しだけ」と僕に君はつぶやく〟のあたりで軸がブレブレになる。誰が誰。レッツゴーハニーズハウス到着ララ♪と「でも君が好き」の字余り感。
ファーム富田では花を愛でました。ちえちえと私によるユニット「概念ズ」の主な活動は花を見ることなので。


宿は2日前にとった割に安くてきれいで良かった。翌朝は観光地価格のモーニング→青い池→白い滝。海外からの観光客が独特のポーズで写真撮影するのを目にするたび、深く無言で頷き合った。アジア系の恰幅の良いおじさんが両手の親指を立て、ダイアン津田のゴイゴイスーのようなポーズを決めているのを見てすぐコピーする。ポーズのカービィ。
四季彩の丘、セブンスターの木、マイルドセブンの丘などを見てまわる。


お昼は美馬牛の「ラ・マルタ」で巨大オープンサンド。

老夫婦でやっているので提供までに1時間くらいかかるけど、絶対待ってでも食べた方が良い。ちえちえは半分くらい残してお持ち帰り用に包んでもらっていた。私は…私は…ペロリと平らげてしまいました。胃がデカい。

ニングルテラスに寄って何も買わずに帰る。戻ってきて家に1泊。夜は2日間とも居酒屋に行ったが、どちらもお腹いっぱい食べて飲んで二人で4,000〜5,000円だった。(レシートではなく総額が手書きで記された紙が来る)どういうお勘定?逆ボッタクリの店。

9月中旬、大学の友達のKちゃん(第2回 一般女性1万字インタビュー)が東京から遊びに来ました。集合場所は稚内空港。家から稚内までは車で約250km、所要時間5時間50分。普通に羽田-稚内の方が早い。

稚内で1泊し、早朝フェリーに乗って礼文島に2泊。のはずが……なかなかトラブル続きの旅となりました。
トラブル① フェリーが欠航

前日は記録的な大雨で、気象庁がはじめて北海道に線状降水帯の発生を発表した。フェリーは結構欠航(けっこうけっこう)するのかと思ったが、全便欠航となるのは今シーズン初だという。不運。早朝から居場所がなくなる。なんとか稚内のホテルに延泊することができたので、とりあえず部屋に戻り予定を立て直す。
稚内は観光スポットがあまりなくて、110km離れた「オホーツクミュージアムえさし」に片道2時間半かけて行く。展示の仕方や解説に工夫があって思いのほか面白かった。デスモスチルスという古代生物の骨格標本を見た。Kちゃんがデスモスチルスをもとから知っていて、なんで知ってんの?なんで知ってんの、なんで知ってんの、なんで知ってんの、なんで知ってんの、なんで知ってんの、なんで知ってんのそれ!(田中圭)になった。

トラブル② エンジントラブル
車の前部からずっとカタカタ音がなっていた。遠くで工事をしているような異音。違和感を覚えつつ騙し騙し走っていたのだが、途中でパパッという警告音が鳴り、メーターまわりのランプが全点灯する事態に陥った。光れるとこ全部光るじゃん。
駐車場に停車してボンネットをあけると、明らかに閉まってないとおかしい場所のキャップが、ない。そこからオイルがびちゃびちゃに漏れ出している。インターネットで対処法を調べると、海外の掲示板サイトが見つかった。
助けてー エンジンオイルキャップなくしちゃった。交換できるまでどうすればいい?
やあ、タイトル通りだよ。どうやら俺はアホで、ちゃんと閉めなかったみたい。ボンネットの下はオイルまみれ。明日ショップに行くまで、何か突っ込んで止められるものってある?それはまずいかな?ありがとう。ごめん、俺ってドジだわ。
車に詳しい海外ニキたちが「今すぐタオルで覆ってテープで巻くんだ。一番近いカー用品店に行け!」とアドバイスしている。とりあえずそこから一番近い(と言ってもかなり遠い)コンビニまで走り、タオルとビニールテープを購入して応急処置を施す。異音は小さくなり、ランプも消え、何もしないより幾分マシになった。
命からがら自動車検査場「メカドック稚内店」にピットイン。夜露死苦機械犬ワンワン!ボンネットを開けた整備士のお兄さん、飛散しまくったエンジンオイルにちょっともう笑っちゃってたな。原因は前に一年点検を受けた際のオイルキャップの閉め忘れ。これからこちらでクリーニングするので、料金は全部向こうの整備場に補償してもらった方が良い。揉めたらうちに電話ください。このミスはさすがにお粗末です。とのこと。すごく頼もしい人でありがたかった。
トラブル③ 鹿にぶつかる
何もない一本道をひたすら走っていると、左から急に鹿が飛び出してきた。ブレーキを踏んでハンドルを切り、何とか衝突を避けた……と思った次の瞬間、2頭目の子鹿が飛び出してきてガッという音がした。後ろを振り返ると、子鹿はザザザッと行ったり戻ったりする挙動をしたあと元気に反対側へと駆けていった。
はじめての鹿との接触。びっっっくりした〜しばらく心臓がバクバクいっていた。
後日談:帰ってきて整備場の人に事情を話すと、キャップの閉め忘れがあったかもしれないとのことでクリーニング代は補償してもらえた。さらに1時間くらいかけて無償で追加クリーニングをしてもらい、真摯に対応いただいた。それとは全然関係ないところで、鹿との接触でフロント部品が破損しており、修理を頼んだ。当然それは有償。車体をカッターで引っ掻いたような亀裂のすき間に、鹿の毛が7、8本刺さっており、ウケた。

3日目にして無事晴れ。フェリーで礼文島へ。

礼文島は青がきれいな島だった。


海岸の赤い屋根は、NHKの『ドキュメント72時間』でも放送されたユースホステル、桃岩荘。
知る人ぞ知るユースホステルで、フェリーの入出港の際、頭にタオルを巻いた青年たちが旗を振り、歌ったり叫んだりしていた。その熱狂に面食らいつつも、この場所に救われた人もいるんだろうな…と思うと冷笑する気にはなれなかった。
礼文島のマスコット「あつもん」というキャラクターがいたるところで活躍していた。


フェリーターミナル前の土産店に、ほこりかぶったクリオネが売られていた。なんという愛らしさ…

坂を少し登ったところにあった野良の100円ショップ。


持ち帰るときは貯金箱に100円入れるシステム。貝のパンダ(写真中央やや左)と青いケースに入った貝(写真中央やや右)を購入した。財宝の眠る島。
宿泊したペンションう〜に〜のキャラクターもかわいかった。

夜は満点の星空がきれいだった。さよなら礼文島。また会う日まで。

稚内でも回転寿司。


礼文島から帰った翌日、山形へ帰省。母と兄と1泊2日で会津若松へ。いろんなところへ行きすぎている。ワイの夏休みは9月なので……

大内宿や鶴ヶ城、会津壱番館を巡ったり、あかべぇの絵付けをしたり、喜多方ラーメンやソースカツ丼を食べたり、会津らしい観光を満喫した。



会津若松から戻って来ると、ちょうど左手のない猿さんが山形に遊びに来ていたので近くの居酒屋へ。
ひださるさんは10月の異動で、この翌日には仙台を発って札幌入りするところだった。実家が近くなって良かったじゃん〜元気出しなよ〜!と背中を押したい気持ちはありつつも、やはり急に転勤を命じられる側のやるせなさ、人生のままならなさ…も痛いほどよくわかるので、なんとか、やっていきましょうね……という気持ちでいます。負けへんで〜!の心意気。
ひださるさんもコンプラ悪口書いてくださいよとお願いしたところ「私あんまり悪口って言わなくて……」と言われてワロタ。どの口が。

9月下旬、ばたさんが東京から遊びに来ました。遊びに…ではないな、札幌で開催された学会に出るため、うちに2泊していきました。ばたさんは朝起きようとして起きれないときや夜シャワーを浴びているときに奇歌(きか)を歌ったり、奇踊り(きおどり)を踊ったりしていて愉快だった。
布団に入って「寝るか…」となってからなぜか実写版NANAの話になり、松山ケンイチは好きだがシンは松山ケンイチではない/宮崎あおいが続編に出なかったのは中島美嘉とケンカしたから/という根も葉もないゴシップや、令和でキャスティングするならナナ役は南沙良・河合優実・小松菜奈あたりだろうかというような議論で盛り上がった。私はハチ役に畑芽育、シン役に板垣李光人を推薦したい。元気よく「レイラ役:永野芽郁!」と発表したらウケた。どう考えたって永野芽郁は実写版NANAにねじ込みたい。ばたさんは漠然と中条あやみさんを推していた。誰役で。
では、ナナは平手友梨奈さんということで……(就寝)と締めくくったところで、いやこの40分間、何の時間…?となった。明日も仕事だ、早よ寝るぞ。
夜は近所の居酒屋へ。9月だけ突出して人との飲み食いが多い。ChatGPTに重課金しているばたさんが、ボットン(ばたさんのChatGPT)に「今までの会話から想像する私の姿をイラスト化して」と頼んだところ、徐々に画像が浮かび上がってきて、メラメラと燃え盛る炎を背負った酒カス女が激昂している/その後ろで小さな人が落ち込んでいる/小さな人は女の胸の中にもいて落ち込んでいる/というばたさんの人物像が生成された。ポラロイド写真みたいにじわじわ浮かび上がるのが良いフリになって、画面を見ながらゲラゲラ笑った。

読んだ本とか漫画とか
『スキップとローファー(12) 』高松 美咲
ずっと私が知らない高校生活だ……
『とくにある日々(6)』なか憲人
つまらない方が良いこともある!!!
(24P.)
『群青のハイウェイをゆけ』きくち
敬愛するはてなブログ『今夜はいやほい』のきくちさんの書籍。きくちさんの旅は旅程が良いな〜といつも思う。コテコテの観光地に行かなくても、その場所の食や歴史や文化を深く味わっている。埼玉の貝塚を訪れる回が特に好きです。かつて海があった場所。ロマンだ…
香港の重慶大厦で水しか出ないシャワーを浴びる話もめっちゃ好きです。私もまったく同じ轍(意図せず重慶大厦の宿を予約していて、水のシャワーを浴びる)を踏んでいたからです…
きくちさんの書く文章はブログと小説の中間のような文体で、一体何が違うんだろうな…と考えながら読んだ結果、わかりました。会話だ。会話の書き方が抜群に上手いのだ。独特な感性をもつ友人の個性を際立たせる会話のラリー、テンポ感。
見た映画とか
『ふつうの子ども』監督:呉美保

面白かった〜!この子がとびっきりキュート。
『こんばんは、朝山家です。』に出演していた嶋田鉄太さんのお芝居は言わずもがな、出てくる子どもたち全員のびのびしていて素晴らしい。
そしてそれを差し置いて終盤に登場する瀧内公美がまじでめ〜ちゃくちゃ最高なので。
『リンダ リンダ リンダ』監督:山下敦弘

10年以上前にTSUTAYAからDVD借りてきて見たはずなのに結構内容を忘れてて新鮮な気持ちで見た。記憶では最後ステージで歌う前に終わった(ドラムスティックをカッカッカッカッて4つ打って終わる)イメージがあったが、そんなことなかった。ただ、それくらい自分の中ではラストより中盤のどしゃ降りシーンの印象が強かったのだと思う。今見る方がグッとくるものがあった。大名作。
聞いてた音楽とか
『XXL』YOUNG POOSE | XXS
プレイリストとは関係ないんだけど、BOYS Ⅱ PLANETが完結したので大好きなステージ、XXSのXXLを貼っておきます。このほかplot twistのホーシンロンさんのチッケム、ライサン1班、HOT、Lucky MACHOは好きで繰り返し見ている。
ボイプラ2については語りたいことがたくさんある(いつだってデビュー組より脱落組に思いを馳せてしまう…)のですが、誰も見てなさそうなのでやめておく。夢に挑戦したすべての練習生に特大の敬意と拍手を。
コンプラ悪口の募集は一旦締め切りましたが、編集中は引き続きゆるくオープンしています。思いついたらいつでも送ってください。
10月は仕事が激ヤバになりそうであまり楽しみなことがない。早く過ぎ去ってくれることを望んでいます。♫毎日難儀なことばかり〜『ばけばけ』見ようね。おわり


