ねているときいがいねむい

ねているとき いがい ねむい

人には人の乳酸菌

2020年2月のこと

花粉で瞼が終わりになりました。南無三。いつにも増して腫れています。厨二病の名残なのか未だに眼帯に対する憧れがありますね。

コロナウイルス対策で時差通勤。朝6時半の電車に乗っている。超早勤と超遅勤どちらも試したが、超早勤の電車の方が座れる確率が低い。超早族からは「一度座ったら絶対に譲らないぞ」という強い意思を感じる。「そのための早起きですから」と言わんばかりのオーラを放ち、目を頑なに閉じて腕組みをしている。始業を早くしたところで残業時間が増えただけで、帰る時間は変わらない。体力的には全然元気なので、元気な人は元気にやっていけば良いと思う。

 

今月のガチンコファイトクラブ

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約2年振り?くらいにジムに女の人が入ってきて嬉しい。更衣室がすごく良い匂いになっていた。会長から「太っただろ?」と言われる。太りました。ボクシングが楽しい。

 

極端な話

「極端な話」で始まる話、大概理論がめちゃくちゃ説。極端な話が嫌いだ、という話をするために「例えばの話」を出しますが、例えばの話、嵐のコンサートをいつどこで何のために開催します。コンセプトはこうで予算はいくらです。という企画書に対し「どうして櫻井翔という人が出演するのですか」みたいな見当違いな質問をしてきた人がいて、「彼は嵐のメンバーであり人気・実力共に兼ね備えているからです」と答える。そうすると「その根拠は何?契約書に書いてある?極端な話、代わりに私が出ても良いわけですよね?」みたいなことを言ってくる。これには本当にうんざりする。極端な話をしないでください。論点をずらさないでください。あなたは人気も実力も知識も経験も周りからの信頼も一切持ち合わせていないので櫻井翔の代わりは務まりません。(例えばの話に登場する人物、団体名は実在のものとは関係ありません。)

極端な話を持ち出す人は「自分は賢いので一旦あなたのレベルまで下げて話してあげますが」みたいな意図が見えるので嫌気がする。他にも「正直な話」「変な話」「ここだけの話」など、〇〇な話シリーズはたくさんあるけれど「極端な話」が一番悪質。

 

自意識過剰

TBSラジオchelmicoの でも、まだ土曜日』で自意識の話をしていたので自意識の話。よく行くコンビニがセルフレジになった。コーヒーマシンもセルフ式だから自分でカップをセットする。ちゃんとLサイズのお金を払っていても周りから「Sの料金でLのボタン押してない?」と怪しまれてそうでそわそわする。いつ問い詰められても良いようにレシートを強く握りしめる。

マンションのオートロックを開けるとき自分と同じタイミングで帰ってきた人がいると、その人と一緒の自動ドアで中に入れば良いものを、外部からの侵入者だと怪しまれてそうでそわそわする。無駄にポストの中身をチェックしたりして、ドアが閉まったところでオートロックを解除する。

誰も見ちゃいないのに自意識過剰〜

 

観た映画 

ネタバレしてます

1917 命をかけた伝令 

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全編ワンカットのようなカメラワークで捉えた戦争映画。119分間の壮絶な映像体験。面白かったという表現は不謹慎かもしれないけれど、面白かった。ゲームのプレイヤーになったような没入感。好きなシーンは街の場面でドイツ兵に見つかって、一人は首を絞めて殺すけど、もう一人のなんかふらふらしてるやつは無視して進むところ。RPGあるある:終盤の雑魚キャラには目もくれない。塹壕、草原、街、川、森…フィールドが次々変わっていくのも良かった。あと桜。一人の人間の命の重さ、あっけなさ。

プライベート・ライアン』『ダンケルク』『1917』は見るべき戦争映画だと思いました。 

 

ミッドサマー 

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観終わった直後の感想:最悪だ…二度と観たくない…

考察読んだあとの感想:どういうこと…もう一回観たい…

最後の結末にモヤモヤしたけれど、「あれはペレ視点での完全エンド」という考察を読んで見方がガラッと変わった。「90年に一度の祝祭にしてはメイクイーンが多い」とか「ペレの両親は焼死してる」とか、ミッドサマー伏線だらけじゃん。

クリスチャンはそんなに悪いやつだと思えなかった。食卓についてからずっと怯えてるクリスチャン…薬吸わされてガンギマリするクリスチャン…クマの着ぐるみ被ったクリスチャン…最高だったな。惜しい人を亡くしました。ジョシュは研究熱心で素晴らしい人材だった。睡眠薬くれたし。ダニーはサバイバルダンスバトルで優勝してんじゃないよ…頃合い見て脱落しなさいよ…って感じだったけど、あれよあれよという間にホルガ落ちしてるのがカルト臭くて良かった。最後花だるまにされるのは滑稽で切なかった。

イチイの木の蜜を舐めた人の最期がものすごく印象に残っている。まやかしと狂気の中で、唯一あのシーンだけが真理だったように思う。

 

初恋

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やりたい放題のドタバタヤクザ劇。自分の笑いのツボとことごとく違っていたので、後半おふざけがエスカレートすればするほど険しかった。好きな人は好きだと思う。ベッキーの演技が素晴らしかった。眼光の鋭さよ。染谷くんも上手かったな〜。あと内野聖陽さん、役によって風貌が全然違いますね…

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『初恋』の内野聖陽

 

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きのう何食べた?』の内野聖陽

 

観た公演

ロロ『四角い2つのさみしい窓』

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境界を渡ろうとする人を引き留めるシーン、龍の鱗がキラキラこぼれ落ちるような…うまく表現できないけれど、そのシーンがあまりに美しくて、泣いてしまいそうだった。

 

聴いてた音楽

aikoのサブスク解禁!新曲『青空』も好きだな〜イントロどことなく星野源っぽさある。

羊文学『サイレン』聴いてアジカンだな〜と思って『恋なんて』聴いてRADWIMPSだな〜と思った。

こういう〇〇っぽいみたいな表現、あまり良くない気もするけれど、それが入口になって好きになったりすることが割とある。

 

 

転勤の内示が出て東京を離れることが決まりました。横浜と東京が長かったせいで自分が転勤族なこと忘れてた。匂わせあったからなんとなく覚悟はしてたけど、いざ決まると気持ちが沈む。現段階では最悪!良いこと一つもなし!って感じだけど、今の生活に飽きてきた気もするし、まあどうでもいいや。着任は少し遅くて4月中旬頃なので今のうちに東京を満喫しとこ〜