ねているときいがいねむい

ねているとき いがい ねむい

人には人の乳酸菌

2018年11月のこと

ドラマ『獣になれない私たち』でも好演中の伊藤沙莉さん、いい〜演技しますよね〜。そんな彼女が最優秀新進女優賞を受賞したそうで、そうかそうか。わしは『女王の教室』のときからずっと注目していたぞ!という気持ち。

 

師が走る

ここ最近はずっと、残業を終えてからジムに向かう日が続き、11月のうちから師走がウォーミングアップを開始したようです。師のマラソンは年末頃まで継続する見込み。社会人の忙しいアピールと体調悪いアピールほど野暮なものはなくて、毎日何がどうで大変です!みたいな具体的な話はインターネットでもプライベートでもしない方が良い。悲観的になりそうな時ほど俯瞰的に見る余裕が必要。

寝る時間を確保するためにツイッターをアンインストールした。ツイッターを見てる暇すらない、というわけではなくて、風呂に入らなきゃいけないのにツイッター見て、洗濯物干さなきゃいけないのにツイッター見て、早く寝なきゃいけないのにツイッター見たりしてるうちに睡眠時間がどんどん削られていくので、朝眠いのは全てツイッターのせい。師は立ったまま眠っている。アカウントは残っているので、ひと段落ついたらすぐ戻ると思う。

 

今月のガチンコファイトクラブ

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ぎゃーん!めっちゃ行ってる。

 

孫の妹は孫ではない

ふと耳に入ってきたややこしい会話

「"孫の妹は孫ではない"論理的にないことはないけれど」

どういう意味だ。

孫/の/妹/が/孫/ではない/は/論理的に/ない/こと/は/ない/

どういう意味だ。孫の妹は一般的に孫であるはずだが、孫の妹は孫ではない。そんなこと…待てよ、あるな。ある。なくはない。孫の妹と孫の親がそれぞれ違えばなくはない。なるほど、孫の妹は孫ではない。論理的になくはない。

ここまで辿り着くのに幾分か時間がかかった。だからというわけではないけれど、論理学の本を買って読んだ。

入門!論理学 (中公新書)

入門!論理学 (中公新書)

 

ややこしいことも砕けた文体で解説されていて読みやすい。余談として書かれているゲーデル不完全性定理が無慈悲エピという感じがして面白かった。本を読んだからといって物事を論理的に考えれるようになったかというとそうでもなくて、一つの事象に対してその裏は真であるか、対偶は何か。みたいなことを日常的に紐解きがちな体質になってしまい、それはそれで頭悪い。

今は落合陽一の本を読んでいる。落合陽一に対してはなんとなくいけ好かない奴だという印象がある。チームラボやFLOWERS BY NAKEDをプロデュースしてるのは落合陽一だと勘違いしていたけれど、チームラボもネイキッドも落合陽一ではないらしい。じゃあ落合陽一って何者なんだ。現代の魔術師?メディアアーティスト?ハイパーメディアクリエイター?主食はグミ?カレーは飲み物?学歴は?年収は?落合陽一さんの気になる経歴について調べてみました!という感じで、人を叩くにはまずその人のことを知らなければいけないと思う。

超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト

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感想は読んでからまた。ツイッターがないと通勤時間が意外と暇。

 

サノバビッチ

入門書を一冊読んで、ネット上に転がっているギミックを寄せ集めてつくったような即席仕事が評価され、偉い人から褒賞を貰いました。恐縮です。大人になってから貰う賞状、部屋に飾りたくもないけど捨てるわけにもいかず筒状に丸めて玄関に放置してたんだけど、ちょうど三連休で帰省するタイミングがあったので実家に持って帰ることにした。

帰省したのは入院中の祖母のお見舞いのためで、私は超がつくほどのばあちゃんっ子なので、先月病室を訪れたときよりさらに衰弱している祖母を見るのは、歳も歳だから仕方ないとはいえ、うーん、やっぱりちょっとしんどかった。

母と二人で病院へ向かう途中、近所に住むあまり知らないおじさんに「息子さんですか?」と聞かれ、母が「はい〜」と答える面白事件が起きた。「赤ちゃんのときに「男の子ですか?」って聞かれるならわかるけど、29歳の娘に「息子さんですか」って」「しかも「はい〜」じゃないよ」と、母と私は大爆笑だったのだけれど、祖母はその話をただぼんやりと笑うだけで、あまり意味をわかっていない様子だった。貰ってきた賞状を小学生のときみたく「見て!」って広げて見せたけど、それもよくわかっていないみたいだった。

祖母の病室には3日間で6時間くらいいたと思う。大相撲を見ながら他愛のない話をしたり、浮腫んだ脚をクリームでマッサージしてやったりした。東京駅で買った冬の花ハーバリウムをプレゼントして帰ってきた。

 

 

11月、全体的にぼんやりした振り返りになってしまったけれど、私自身は元気です。息子に間違えられたことにも怯まず、今日また美容室に行って髪を短くしてもらった。サイドは耳上、色は暗め。秒で乾くのですごく楽。めちゃくちゃ強いこだわりがあってメンズライクな格好をしているわけでもないので、ボーナスが入ったらネイルサロンにでも行こうかなと思っている。