ねているときいがいねむい

ねているとき いがい ねむい

人には人の乳酸菌

サ活のススメ

「 サウナと水風呂の交互浴がヤバい」というのは今や言わずと知れた話であって、ベテランのサウナーからすれば何を今更…と鼻で笑われてしまうような話題ではあるんだけれど、サウナと水風呂の交互浴は本当にヤバいのだ。

 

私は交互浴を始めてまだ2年くらいのひよっこなんだけど、ここ数年で銭湯・サウナ界隈は顕著な盛り上がりを見せている。という感じの肌感は確かにあって、サウナ伝道師とも呼ばれるタナカカツキサ道」のドラマ化決定、まんしゅうきつこ「湯遊ワンダーランド」、大町テラス「お熱いのがお好き? 」などの銭湯漫画、サウナ検索サイト「サウナイキタイ」や「東京銭湯」などの銭湯メディア、ビームス牛乳石鹸のコラボ企画「銭湯のススメ。」、最近では美人銭湯絵師の盗作騒動が記憶に新しい。「銭湯図解」の塩谷歩波さんが出演した情熱大陸も大変面白かった。

こんなふうに最近の銭湯・サウナ事情は、カルチャーとしての色合いを強めていて、POPEYEあたりで銭湯特集が組まれる日も近いのではないかと思われる。

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怒涛のリンク祭を展開してしまいましたが、今回はサウナと水風呂の交互浴がヤバいって話と都内のおすすめスーパー銭湯を紹介します。

「ととのう」とは

サウナーの間で使われる「ととのう」という言葉。これは脳が冴え冴えになった状態を指す。「ととのう」に関する詳細は下記リンクを参照されたい。

finders.me

以下は私が実践している交互浴法です。

サウナ

サウナは8分~12分くらい入る(医学博士は5分を推奨)。その前にタオルで身体の水滴を拭く。この方が汗が出やすいと何かで読んだ。乾いた状態でサウナに入る。このとき体育座りをする人やあぐらをかく人など、スタイルは人それぞれだが、私は「高校3年の引退試合、あと一歩のところで全国大会出場を逃しロッカールームでうなだれるサッカー部員」スタイルで段差に腰掛ける。上手い例えが見つからない。ロダンの「考える人」スタイルと言った方がわかりやすいかもしれない。このスタイルでひたすら熱さに耐える。サ活のススメを書いておきながら、私はサウナが苦手なのだ。

 

水風呂

サウナから出たらかけ湯かシャワーで汗を流す。そしていよいよ水風呂へ。一気にざぶん、とはいかない。冷たすぎる。ゆっくりじわじわ沈んでいき、最終的に肩まで浸かる。水風呂の中では体育座り。腕は「ナイフとフォークの構え」で力を抜き、膝上あたりに浮遊させておく。徐々に冷たさを忘れ、身体がベールに包まれる。脳内BGMは女の人が高音でラーとかヤーとか歌ってる感じの音楽(こういうやつ神々の詩 - YouTube)をセレクト。洗い場の方から聞こえる桶のカンッという音も高い天井に反響して打楽器みたいだ。

少し経つと次第に視界がぐるぐるしてくる。壁のタイルがぐにゃりと渦を描いて回り出す。回転数が徐々に上がっていく。いよいよ大詰め、タイルが渦の中心に吸い込まれていくような、コーヒーにミルクを入れてかき混ぜたときのマーブル模様のような、DJがトラック終わりにレコードを高速でキュルキュルキュルって回すスクラッチのような、そんな感覚になった次の瞬間、タイルはピタッと元の位置に戻り、急に視界がクリアになる。

これが所謂「サウナトリップ」と言われる状態であり、チャクラの覚醒、サードアイの開眼です。この境地に達するときと、そこまでいかないときがある。

ナイフとフォークの構えをしていた腕に対して「自然と腕がふわ~~っと水面に浮かび上がってきます」というような自己催眠をかける。スピリチュアルみが増してきた。すると本当に腕がふわ~~っと水面に浮かんでくるので、これで第2ステージはフィニッシュです。

 

外気浴

露天風呂に向かう。このときめちゃめちゃg(重力)を感じる。夜風に吹かれながら暫く休憩する。この時間が一番気持ち良い。

 

十分に休息をとって水分補給をしたら再びサウナへ。この流れを2~3セット繰り返す。ととのいました。お疲れ様でした。

 

都内のスパ銭 5選

東京染井温泉 SAKURA

http://www.sakura-2005.com

料金:1296円

アクセス:巣鴨駅から徒歩10分

サービス、クオリティ、泉質、雰囲気、コスパ、全てにおいて素晴らしい。サウナが広くて、ひな壇が確か7段くらいあった気がする。お内裏様とお雛様、三人官女に五人囃子、その下のなんかよくわからない人たちまで余裕で座れるぞ!という感じで「お金持ちの家のひな祭り」状態。だった気がする。大袈裟に記憶が書き換えられているかもしれない。水風呂が深くて冷たい。

 

豊島園 庭の湯

http://www.niwanoyu.jp/niwa

料金:2310円(夜間1295円)

アクセス:豊島園駅から徒歩1分

食堂八でカレー食べて、ユナイテッドシネマとしまえんで映画観て、ナイト料金で庭の湯行くのが最高の休日の過ごし方。豊島園駅には遊園地に映画館にスパまであって、幻みたいな終着駅だなぁっていつも思う。施設内は温浴ゾーンとバーデゾーンに別れていて、バーデゾーンは水着で男女混合のエリアらしいんだけど、行ったことないからよく知らない。温浴ゾーンだけでも十分に価格に見合った満足感を得ることができる。

 

前野原温泉 さやの湯処

https://www.sayanoyudokoro.co.jp

料金:870円(土日祝1100円)

アクセス:志村坂上駅から徒歩8分

東京で味わえる本物の源泉掛け流し天然温泉。 うぐいす色の湯と枯山水の苔庭、昭和の日本家屋。 都内とは思えない癒しの空間で心安らぐ時間をどうぞ。(公式HPより)

庭とか食事処とかうたた寝処とか離れの湯とかあって都内最強と呼び声高い。サービスもコスパも抜きん出てすごい。ただし休日は混雑必至。夜遅い時間ならそうでもない。源泉かけ流しの露天風呂の他にも炭酸泉とか寝湯とか壺湯とか、いろんな種類の風呂がある。サウナはドライとスチームの2種類あって、スチームの方は薬草の香りがすごい。岩盤浴(別料金)もあって、行ったことないけど多分すごい。総評するとさやの湯処はとにかくすごい。

 

板橋温泉 スパディオ

http://www.spadio.com

料金:2200円(夜間1360円)

アクセス:板橋本町駅から徒歩8分

さやの湯処と近いから比較されることが多い板橋の天然温泉。さやの湯処は暖色系の照明で畳や木の温もりを感じる施設だけど、スパディオはガラスと石でできた役所というか図書館というか典礼ホールというか、なんというか全体的に灰色がかっていて殺伐としたイメージがある。そんなに混んでいないためかレビューを読むと「さやの湯処よりスパディオ派」が意外と多い。ジェットバスの圧がめちゃくちゃ強い。水風呂のつくりはかけ湯感がある。

 

らくスパ1010 神田

http://rakuspa.com/kanda

料金:1460円(銭湯460円/サウナ890円)

アクセス:御茶ノ水駅から徒歩5分

秋葉原からでも神田からでも小川町からでも淡路町からでも徒歩圏内。オープン当初に行ったらかなり混んでいた。らくスパコースを選ぶと5000冊以上の漫画・雑誌を備えるくつろぎスペースを利用できる。このコースは最高の人には天国かもしれないけれど、苦手な人にとってはソフトな地獄。私は一人で行ったからというのもあるけど、まず館内着を着なければいけないことに対して、どういうテンションで全然知らん人たちとお揃いの服(笑)みたいな恥じらいがある上に、全然知らん人たちがハンモックに揺られてたり寝転がって漫画読んだりしてるのにも抵抗がある。うっかり歩いてたら踏みそうになる。そんな環境ではくつろげず、銭湯とサウナのコースで十分だなと思った。個人の感想です。

 

結局どこがおすすめかというと、いつも行ってる近所の銭湯が一番です。風呂上がりのビールが美味いのです。それと交互浴ですが自分にとっての適度な加減を見誤るとマジで体調悪くなるので気をつけてください。