ねているときいがいねむい

ねているとき いがい ねむい

人には人の乳酸菌

概念としてのグミ

帰りしなにコンビニに寄ったらまたバカなグミが売られていた。迷わず買った。

 

組んでカンデミーナ

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ピーチ味、青リンゴ味、パイン味があって、組み合わせによっていろんな味が楽しめる。ネジとかボルトとかナットとか、工具好きにはたまらんグミ。メカをいじっているような気分になる。ピーチ味をピンクにしちゃうところが安直で可愛い。

 

つむグミ

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テトリミノみたいな形をしたグミ。テトリスみたいに遊んでもいいし積み上げてキューブにしてもいい。これが意外とむずかしくて面白い。味はいちご、グレープ、マスカット、レモンの4種類。レモン味のグミといえば極端に酸味が強いグミが多い中、つむグミのレモンは程よく甘酸っぱくて素直にうまい。

 

スタジオで撮影したかのように真っ白な背景は、ヤマザキ春のパン祭りで手に入れた白いお皿。

 

カンデミーナ最大勢力

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これは過去に買ったグミ。今は生産していない。カンデミーナの「カ」なのか、最大勢力の「力」なのかはわからない。いずれにしても筋金入りのバカのグミ。エナジーソーダ味、グレープソーダ味、エナジーグレープソーダ味の3種類。ハードタイプで弾力がすごい。

 

 

グミが好きだ。味や食感ではなく、グミのスタンスが好きだ。チョコレートやポテトチップスが糖類オフとかノンフライだとか、軒並み健康志向に走る中、ただひたすらに「おもしろ」を追求し続けているグミが好きだ。

あらゆる菓子メーカーが競うようにしてふざけたグミを出している。日本だけでなく、世界各国の菓子メーカーがふざけたグミを出している。

ふざけたグミを見つける度にうれしくなって買ってしまう。概念としてのグミが好きなのだ。

 

その昔、眼鏡で吊り目で小太りな中年のくせに、若くて細くて美人な奥さんを連れた金持ちのおじさんに「祭りの屋台で買う食べ物が好きだ」という話をしたら、「あんなものは外で調理しているから不衛生だし、原価の安いものをアホみたいに高い値段で売りつけているだけの商売だ。僕なら絶対買わないね。」と言われたことがある。

そんなことは知っている。私は食べ物としての焼きそばやお好み焼きやチョコバナナが好きなわけではない。概念としての「祭りの屋台で買う食べ物」が好きなのだ。眼鏡で吊り目で小太りな中年のくせに、若くて細くて美人な奥さんを連れた金持ちのおじさんにはそれがわからないのだ。あまりにも価値観が違うので、反論する気すら起きなかった。

 

 

というようなことをなぜかふと思い出した。

特にオチはない。