- 百円の恋
- ワンダフルワールドエンド
- あの娘、早くババアになればいいのに
- さよなら歌舞伎町
- 悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46
- バケモノの子
- マッドマックス 怒りのデス・ロード
- アンフェア the end
- バクマン。
- ヴィンセントが教えてくれたこと
- WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT
百円の恋
【解説】
不器用でどん底の生活を送っていた女性が、ボクシングを通して変化していく姿を描いた。実家でひきこもり生活を送る32歳の一子は、離婚して出戻ってきた妹とケンカしてしまい、やけになって一人暮らしを始める。100円ショップで深夜勤務の職にありついた一子は、その帰り道に通るボクシングジムで寡黙に練習を続ける中年ボクサーの狩野と出会い、恋をする。しかし幸せも長くは続かず、そんな日々の中で一子は自らもボクシングを始める。
2015年 映画オブ・ザ・イヤー!!!
2015年と言わず、映画オブ・ザ・人生!!!(?????)
後半からラストにかけての疾走感がたまらない!!!!
あらすじとしては安藤サクラ演じる一子が恋とボクシングを通して変わっていくという物語(超ざっくり)。
前半のハイライトは狩野(新井浩文)と一子の初デート。これがびっくりするほど盛り上がらない。そこが最高。一子が精一杯のお洒落して着ていったワンピースは超安っぽくて薄っぺらい生地だし、頭はプリンだしお腹周りはたぷたぷだし、歩き方も喋り方も明らかに「やべぇ女」なんだけど、その風貌で恋する乙女のオーラを醸し出しちゃうところが可愛い。六畳のボロアパートで狩野が焼いてくれたバカでかい肉を喰いちぎろうとする一子もワイルドな幼さ全開という感じで、お、お前、ちょっとなんなん可愛いんだけど……好き、、、ってなる。
そんな感じで序盤の展開はかなり牛歩。ところがあるタイミングで一子の本気スイッチが入ったところから物語の展開は一気に加速する。(※パンフレットに、その「あるタイミング」についてのエピソードが載っていたんだけど、そのスイッチとなる転換ポイントは相手役の新井浩文さんのアドリブだったとか)
一度加速したらもう走り出した足が止まらない~という感じで疾走感は増すばかり。物語の一番の山場である試合のシーンあたりにもなると、すっかり一子に情が移ってしまっているので「立て一子!立つんだ一子!!」と、あしたのジョーばりに手に汗握りながら声援を送る(心の中で)自分がそこにいて、最後まで一緒に駆け抜けてゴールテープ切ってエンディング、はい最高~~スタンディングオベーション~!!!!って感じ。
ここまでごちゃごちゃ書いたけど、何はともあれ全編に渡って“怪優”安藤サクラの演技が光りますなぁ~~~と言わざるを得ない映画となっていて、内面と肉体の変化も、きっちり明らかに目に見える形として結果にコミットさせてくるところとか、めちゃくちゃストイック!!!あと普通にアフターの鍛えれた肉体の安藤サクラが美しい!安藤サクラとか江口のりこみたいな淡白な顔超好き!!!
こういうあからさまにビフォーアフターがわかる映画が好きだ!!!何かを始めるのに「もう遅い」なんてことはないんだということを気付かせてくれる映画。とにかくみんな見て!!!
ワンダフルワールドエンド
橋本愛さん~~!!蒼波純ちゃん~~!!大森靖子の歌~~~!!!
あの娘、早くババアになればいいのに
思ってたんと違った。けど、アイドルオタクはとりあえず見たらいいと思う。
さよなら歌舞伎町
『百円の恋』がなかったら2015映画オブ・ザ・イヤーになってた作品。
AKBの敦子も好きだったけど女優の敦子も超~好きだ!!女優の敦子、マジで超~いい女優さんなんです。前田敦子さんは素朴で飾らない女の子を演じるのがほんとに上手だな~と思うのと同時に、どこにでもいるように見えて唯一無二の存在、それこそが前田敦子であって、自身が透明であるからこそ何にでも染まることができて、だからあっちゃんがセンターだったAKBが最強だったわけで、そういうところが前田敦子がスペシャルである所以なんだよな~~という感じです(????)。
で、この映画、「敦子と染谷くんの映画」かというとそれだけじゃなくて、何組かのカップルを描き出すオムニバス形式となっていて(1個ずつ独立しているのではなく、それぞれ絶妙に接点あるつくり)、特に韓国人カップルの描き方がめちゃ良い!!!こっちメインで1本映画撮ってくださいってくらいめちゃ良い!!!みんな見て!!!
悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46
7月10日(金)公開『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』本予告/公式
7月10日(金)公開『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』解禁用映像/公式
メンバーの母親の言葉で語られる乃木坂46
芸能界に送り出した自分の娘が成長していく姿を喜んだり寂しく思ったりしながらも、一番のファンとして温かく見守る親御さんの視点、というのはアイドルのドキュメンタリーとしては新しい手法なのでは…?などと思った。
「戦争映画」と評されるAKBのドキュメンタリーに対し、乃木坂のドキュメンタリーはどこまでもフォトジェニック。と言っても表面だけ掬い取ったような内容では決してなくて、暗い過去や一連のスキャンダルの結構エグい部分まで迫ったりもしている。にも関わらず、やっぱりフォトジェニック。
アンダー大好きマンとしてはもうちょっとアンダーの苦悩とか、アンダーライブの裏側とか、あと2期生メンバーにもスポット当てて欲しかったなという感じはある。
バケモノの子
人間界の「渋谷」からバケモノ界の「渋天街」に彷徨い込む通路のところが一番良くて、ジブリでもスタジオ地図でも、そういう異世界へのゲートの描写が一番面白いな~と思う。
人間界のヒロイン・楓のキャラが最後まであまり好きになれず、九太渋谷行くのやめなよ~...って気持ちになる。
マッドマックス 怒りのデス・ロード
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』予告1【HD】2015年6月20日公開
みんな大好きマッドマックス!馬鹿な映画で普通に面白かったけど、そんなに熱狂するほどではなかったのでイマイチ流れに乗れず。
アンフェア the end
ドラマシリーズから9年の時を経てついに完結!前作の『アンフェア the answer』見た直後の感想が「こりゃ次『アンフェア final answer』あるな…」だったから、待望の最終作だったのだけど、いやぁ~~~やっぱりオリメンだな~~~~。映画編から出てきてメイン級扱いのキャラも結構いたけど、やっぱオリメンなんだよな~~~。あとエンドロールでこれまでの登場人物が走馬灯のように映し出されるんだけど、トータル的に雪平夏見の周りで人死に過ぎ。ハッピーエンドは絶対にありえないというのはわかっていたけど、そう終わりますか…。
子役時代から知っていた向井地美音ちゃんが今やAKBの次世代エース!というエピソード込みで見るとアツい。
バクマン。
今まで見た漫画の実写化の中でダントツに面白い!!!ごちゃごちゃ考えずに面白い!!!むしろ漫画の間延びするところを排除してちょうどいいところで終わるから映画としては最高!!!
ヴィンセントが教えてくれたこと
じいさん(ヴィンセント)可愛い。
WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT
WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT 予告篇
上映期間終了間際に小さい映画館で見た。もっと音響いい映画館で見ればよかった~…!下積み時代の苦労を掘り下げて脚色するのではなく、今のパフュームを淡々と切り取っているのが潔くてすごいと思った。ほんとパフュームすごい…としか。あまりに尊い…。2016年はPerfumeのライブ行きたい!絶対行きたい!!
映画、福利厚生で年間10本までなら安く券買えるから、年10本くらいは見たい。